こんにちは!アグリクインテット、新潟在住の八幡です。
以前のブログで、雪解けとともに開花し春を告げる
雪割草について書かせていただきました。
今回は、雪解けとともに開花するもう一つの花『水芭蕉』についてです!
雪割草同様、新潟に来るまで見たことがなく、
そう簡単に見られる花ではないと思っていた私。
新潟市から車で1時間くらいの五泉市に、
水芭蕉公園というところがあると知り、行って来たのでご紹介します。
水芭蕉と言えば「夏が来れば思い出す~♪」の歌でもあるように
尾瀬が有名で、高原に咲くイメージがあるかと思いますが、
日本海側では低地でも咲くんですね!
きれいな水の湧き出る湿地に自生しています。
向こうの方まで点々と白く見えるのが全部水芭蕉です!
こちらの公園での見頃は3月下旬~4月上旬(短い!)までで、
私たちが行った時は咲き始めでした。
もう少し近づくと、こんな感じで咲いています↓
みずみずしくて、しっとり咲いています。
さらに近づいて見ます↓
白い部分が花びらかと思っていましたが、これは苞(ほう)と言って、
葉っぱが変化したものだそうです。
ヤングコーンのような部分にある小さい黄色い粒が花なんですって!
その他水芭蕉について調べていてわかった豆知識ですが、
実は有毒で、触るとかぶれ、食べると下痢になる。最悪の場合、
呼吸困難になることもあるそうで(・・;)
あまりにきれいだからと触ったり、食べようとしたりはしない
よう気をつけましょう!
まだ少しひんやりとした空気の中、きれいな水に咲く水芭蕉に
春の気配を感じた素敵な時間でした。
しっとりと春を告げる花~水芭蕉~
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