農福連携に取り組んだ経緯

相談があった農業者は、すでに特定の福祉事業所に農作業を委託していたが、委託する農作業が多岐にわたるため、作業の細分化や工程の整理が必要だと考えていた。整理した作業を障がい者の方の特性に合わせて委託するため、新たな事業所との連携を検討していた。

農福連携に取り組んだ感想など

【農業者の感想】

非常に丁寧に作業してくれたため、お願いした農作業は問題なくこなしてもらえた。 今回連携した事業所は日頃から「つま菊」の調整やカプセルトイ詰め、おもちゃの袋詰めなど、手作業の内職を行っているとのことで、今回の作業と相性が良かったのだと思う。

【今後の展望（農業者）】

農作業に従事する障がい者の方を増やした場合に、どの程度の作業を任せられるか、週にどれくらいの頻度でお願いできるかなどを今後調整していきたい。