高齢化が進み担い手不足が深刻な農業の現場。人手不足は農業分野だけでなく、全業種にわたり課題の一つとなっています。パートさんを求人しても募集すら無い!なんてことも珍しくなくなっている現在、農業分野における特定技能外国人を利用する農家さんが増えています。
今回は特定技能外国人の仕組みやメリット、おススメの人材提供企業のご紹介をします。
農業現場で活躍する特定技能外国人とは!?派遣のしくみと農家をサポートするおススメ企業の紹介!
【関東、東海、九州地方に強い!】株式会社HRCが取り組む外国人材事業とは!?
東京に本社を構える株式会社HRCは、経営コンサルティング会社から生まれた人材会社です。
日本の農業は深刻な担い手不足に苦しんでいます。後継者がいない高齢農家を助けるべく特定技能者の派遣というかたちで、日本の農業を次世代に受け継ぎたいという強い思いで取り組んでいます。
農業に関わることとなったきっかけは2020年コロナ禍、人材不足により群馬県嬬恋村でキャベツが作れないという声を聞き、急遽国内にいる外国人を集めたことでした。
農業に関しては無知で、人脈もない状態でしたが、日本の農業を助けたい!外国人の方を応援したい!そして双方の架け橋になりたいという一心で努力してきました。
現在、農業部門では茨城県に本部を構え、長野県、群馬県で200名超の人材の紹介の実績があります。
外国人材"特定技能者"がいなければ私たちの農業ができない
僕は建築の工場で働いていますが、一番やりたいのは農業なのです。
家族のために仕送りでもっともっと稼ぎたい
特定技能「農業」とは...
特に人手不足が深刻な食品製造業、機械製造業といった14業種に対して、外国人の就労を解禁するという制度です。特定技能「農業」で受け入れ可能な人材の在留資格として特定技能は「特定技能1号」と「特定技能2号」の2種類があり、農業では「特定技能1号」が受け入れ可能です。
「特定技能1号」は在留期間(ビザ)が通算5年まであり、フルタイムで働くことができ、日本に住めて、家族のために仕送りができます。日本人労働者と対等な立場で仕事ができるのです。
特定技能は、実習生として3年経験し専門級に合格された方は試験を免除され資格を得られます。
また、留学生や元実習生も農業の特定技能試験と日本語の試験に合格された方は資格を得ることができます。ただ、試験に合格するだけではなれず、入国管理局に申請をして許可されてはじめて特定技能者となります。
特定技能のメリットは、
・日本人と同様にフルタイムで働ける
・身元が保証されていて安全
・実習生に比べてコストが断然安い
デメリットとしては異業種でも試験に合格していれば特定技能者になれるため、いつでも転職が可能なところです。
しかし、これは日本人の労働者でも同じことです。
株式会社HRCだからできる!低コストで優秀な農業人材が提供できる理由とは!?
他社と比べてご利用料金が安いのが株式会社HRC最大のメリット。低コストで高品質なサービスの提供を行っています。
・提供する人材の交通費がゼロ
移動は格安バスを利用するなど、移動コストを最大限削減しています。
また全国各地にスタッフがいるため、農地までの送迎も迅速に行っています。
(※ただし、北海道・九州は要相談)
・外国人の生活サポートも利用料金に含まれている
役所関連の手続きや体調不良時の医療機関への引率なども派遣料金に含まれております。登録支援の認定を受けている株式会社HRCだからできるサービスとなっています。
ただし、住居の準備を依頼する場合は初期費用をお客様にご負担いただきます。
・ネパール、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、カンボジアを中心に多国籍の外国人を提供できるため、農家さんが希望する人材が見つかります。
活用事例
★【短期派遣A】
・作物:キャベツ農家
・場所:群馬県 長野県
・期間:春~秋までの約6ヶ月間
・作業:畑の整備→マルチ張り→苗付け→キャベツ収穫→畑の片付け
★【短期派遣B】
・作物:米(JAカントリーエレベーター)
・場所:茨城県石岡市
・期間:収穫期の3週間
・作業:農家さんが運んできた米をJAの職員と一緒に倉庫で積み下ろす作業
★【通年派遣】
・作物:ピーマン農家
・場所:宮崎県
・期間:短期派遣をした人材が気に入り、通年派遣へ切り替えの依頼
・作業:苗付け→収穫→畑の片付け(通年の繰り返し作業)
★【直接雇用】
・1~3ヶ月間派遣で働き、入管の許可が下りた後に直接雇用へ切り替え
・紹介料は不要、月額の管理料金のみ
・紹介料がかからないのは他社ではないサービス
次の世代へ農業を受け継ぐために ~株式会社HRC 営業責任者 小嶋和義さん~
担い手不足で苦しんでいる農家の皆様へお伝えしたい。
後継者がなく廃業してしまうか、それとも近い将来お孫さんが大きくなってお爺さん、お婆さんのやっていたことを継いでくれるか...
今一度考え直し5年後、10年後を見据えた農業を思い描いてみてください。
人材の確保は私たち社員が全力でお手伝いいたします!我々と一緒に日本の農業を守って行きませんか。現在東南アジアを中心に多数の外国人材を抱えています。
彼らは"日本の農業の技術"と"日本のマナー、風土"を学んで自国に持って帰り、日本の農業を拡めたいと考えています。農家さんには家族のように接してもらい、彼らを信用してほしいのです。
残念ながらロボットのように扱う農家さんがいらっしゃるのも事実です。
彼らと同じ目線で話し、彼らが伝えたいことに優しく耳を傾けることを意識していただけると、必ず戦力となりますので、是非これからの農業経営に特定技能外国人をご検討くださるようよろしくお願い申し上げます。
ご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。
株式会社HRC
本社
東京都新宿区高田馬場2丁目1番2 Tohma高田馬場7F
TEL 03-5937-4400