食感がたまりません!瀬波温泉で作る温泉卵

こんにちは!アグリクインテット新潟在住の八幡です。

先日、新潟市から北へ車で約1時間、村上市の瀬波温泉で
湧き出している温泉を使って温泉卵を作れる場所があり、
行ってきました。

瀬波温泉の観光案内センターから徒歩約5分の高台に"噴湯公園"
という公園があり、源泉が湧き出しているところを
間近で見ることができます。
噴き出す温泉.jpg
すごい迫力です!
ちなみに、こちらの温泉は明治37年、石油掘削中に突然噴き出し、
発見された温泉で、昭和26年頃までは自噴してたそうですが、
現在は空気を送り込む方式で噴き出しているそうです。

その横に、温泉卵を作ることができる設備があります。
温泉卵場.jpg
この長ーい木の箱の中に卵を入れるんです。
卵を茹でる為のかごや布の袋、おたま等も設置されています。
ちなみに、卵+塩はふもとの観光案内センターで購入できます。

木の箱のふたを開けると熱っ熱の温泉が流れています。
温泉の温度は日によって違うものの、80度~90度とかなり高温!
油断すると間違いなくやけどなので、慎重に慎重に卵を入れます。
温泉につかる卵.jpg
待つこと約15分。
その間には公園のすぐ脇から階段を上ると(180段!)
伊夜日子神社という神社があり、お参りをしたり、
高台なので、瀬波の温泉街と日本海の景色を楽しむこともできます。

出来上がった卵は一般的な温泉卵(=白身がとろ~っとして
黄身がやや固まっている)とは違って、ゆで卵に近いです。

が、やはり温泉による火の入り方なのか、黄身も固すぎず
白身部分はプルンとしていてソフトで。
でもちゃんと全体に火が通っている。
その食感がたまりません!

すごく"上品なゆで卵"という表現が合っているように思います。
家で作るゆで卵とは全然違うんです!!

主人も息子もこの温泉卵が大好きで
瀬波温泉の近くに来る時は、事前にスーパーでパックの卵を買い、
こちらに来るくらい、リピーターになっています。

今回は温泉卵のことを書きましたが、
瀬波温泉と言えば、実は日本海の夕日がきれいなことで人気があり、
かつては与謝野晶子も訪れ、日本海や冬の景色、温泉について、
いくつもの歌を残しているという歴史ある場所でもあるんです。

新潟在住5年目、新潟の観光スポットとしてお薦めの1つです!

瀬波温泉噴湯公園
〒958-0037 新潟県村上市瀬波温泉2丁目5−36