和歌山でイチゴ狩りに行ってきました!

イチゴ横長.jpg
こんにちは!アグリクインテット新潟在住の八幡です。
果物で有名な都道府県と言えば、どこを思い浮かべるでしょうか?
全国的にはパンダや温泉で知られる和歌山県、実は果物王国でもあるんです!
年末に帰省した際、イチゴの収穫シーズンが始まる時期とピッタリ重なり、早速フレッシュなイチゴを味わいに行ってきました!

目次

実は果物王国の和歌山

大阪出身の私にとっては、お隣の和歌山県はとても身近で、実家にいる頃は、
春は梅の花を見に行くのが恒例で、初夏には桃を買いに行くこともありました。
冬場になると和歌山在住の親戚から大量にみかんが届いたり、梅干しも親戚からいただくことが多く、しそ漬けや白干しなど、数種類の梅干しが常にあるという有り難い状態でした。
(それもそのはず、みかんの生産量は全国1位、梅の生産量にいたってはダントツで全国1位なんですね!)

当時の私にはそれが普通でしたが、関西から離れてこのように改めて考えると、和歌山県が果物王国であることを実感します。

そして今回収穫に行ったイチゴ和歌山では、昭和30年頃から栽培が始まったそうです。
他の果物と比べると全国的な生産量としては多くはないものの、県北部の紀の川市を中心に栽培が盛んで、イチゴの観光農園も多く、とっても美味しいイチゴが堪能できるんです!

今回収穫できたイチゴの種類と特徴

12月末、私たちが訪れたのは、紀の川市の観光農園"フルーツファーム和歌山"さん。
ふるーつふぁーむわかやま | 男のフルーツ (f-f-wakayama.com)
こんなにかわいらしい外観です。

フルーツファーム和歌山.jpg

30分食べ放題か量り売り、どちらかのスタイルを選びます。
食べ放題は大人1人4000円~、量り売りは100グラム300円~です。
今回は4種類のイチゴを収穫することができました。

イチゴハウス内部.jpg

今回収穫したイチゴです!
ミックスしてしまってわからなくなってしまったのですが、、、
まりひめ、紀の香、よつぼしです。
(くろいちごは下の方にあり、見えていなくてすみません!)
味はもちろん、実がしっかりしていて、立派なものばかりです。

イチゴパックもっとアップ.jpg

○まりひめ

和歌山県オリジナル品種で、「あきひめ」と「さちのか」を交配して育成されました。
果実は光沢のある鮮やかな赤色で甘味が強く、粒も大きめで、果肉もしっかりしています。後日大阪で売っているのを見ましたが、高級イチゴだったとその時気づきました!
数年前にテレビでも紹介され、全国的にも認知度が上がっているようですが、栽培は和歌山県内に限定されているそうです。

○紀の香

紀州(和歌山)の香り高いイチゴで、和歌山を代表する品種となることを願って名付けられました。「かおり野」と「こいのか」を交配して育成されました。
極早生で収穫率が高く、「まりひめ」と同等の糖度だそうです。
こちらも栽培は和歌山県内限定とのことです。

○よつぼし

2017年に品種登録された新しいイチゴだそうです。
甘味が強く、程よい酸味があるので、甘酸っぱさを感じられます。
面白い特徴が、温度や日照時間などの条件に左右されず、実をつける「四季成り性イチゴ」だということです。
なので、夏でも次々に実をならすことができるということです!
更に、一般的なイチゴでは、ランナー(細い茎)から育てますが、
種から育てる「種子繁殖型」であり、病害虫にも強く、生育的にもバラツキがなくなるそうです。
三重県や香川県など複数の県が共同で開発した品種だそうですが、まだ代表的な産地はないそうです。

○くろいちご(真紅の美鈴)

「くろいちご」というのはその見た目からの通称だそうで。
そう、果実は光沢のある濃い紅色、つまり、黒っぽい赤なんです。

くろいちごその2.jpg

こんないちごがあるなんて、初めて知りました!
食べ頃にはまだ早かったのか、収穫できた数はわずかだったのですが、とても甘く、見た目とともに印象に残った品種です。
千葉県で「ふさの香」と「麗紅」を交配し育成された品種で、生産者はまだ少なく、観光農園や直売所で売っているだけで、市場にはあまり出回らないそうです。

後で知ったおいしさの秘密と農家さんの心意気

今回お邪魔したフルーツファーム和歌山さん、平日なのに朝からお客さん(しかも事前予約制)が続々と来られていて、大忙しの中、農家さん2人で丁寧に対応されている姿が今も印象に残っています。

後日、ホームページをじっくり見させていただき知ったのですが、より美味しいものをとこだわり抜き、試行錯誤を繰り返されているそうです。
肥料は自然にあるものだけを使った有機肥料COを使い、CO2 UV-Bライトによる殺菌殺虫など、減農薬にも取り組まれています。
SDGsの観点からも、化石燃料を使わず、米の生産から出る籾殻を燃料として栽培を行われているとのこと。
更に、今後は太陽光発電を設置してハウス栽培を行うことも計画されているそうです。

このような素晴らしい考え方とたゆまぬ努力の結果、あれだけ美味しい、立派なイチゴができ上がるんだと納得しました。

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