こんにちは!
アグリクインテットの山口です♪
料理を作る時、美味しさを増すひと手間。
その1つがアク抜きですが、実はこのアクに栄養があるというのです!
アクに栄養があるなんて考えたことなかった...。
当たり前のようにアク抜きしていたごぼうについて調べてみました。
ごぼうの皮には抗酸化作用(老化や動脈硬化の予防となる作用)のあるポリフェノールという栄養素が豊富に含まれているため、皮はむかずにアク抜きもしない方が最大限に栄養素を取り入れられるそうです。
皮ごとごぼうを5センチ程に切って、500Wのレンジで40秒加熱するというお手軽前処理で、栄養も美味しさも両方取り入れられるということでした!
ごぼうって前処理が面倒でなかなか手が出せなかったんですが、これならハードルが下がりますね!
そして、今が旬!のなすび。こちらもアク抜きが一般的で、料理によってはなすびの皮をむいてしまうこともありますが...
もしかしてなすびの皮にも栄養があるのでは?と思い調べてみました!
なすの90%以上は実は水分なのですが、ポリフェノールの一種のナスニンは皮に偏っているそうです。
そして、なすのアク成分はゴボウと同じポリフェノール。
このポリフェノールは水に溶けやすいので、水にさらすと栄養素まで溶け出してしまうんだそうです。
去年3歳だった長女がなすびを食べないのは、えぐみが原因だと思い込み、長時間これでもか!と思いながら水にさらしてしました。
でも、それでは栄養素も一緒に流れていってしまっていたんですね...
切ってすぐに調理したり、
油でコーティングしたり、
味噌汁やスープにして汁まで飲むことでなすびの栄養を取り入れられるようです。
今年4歳になり、なすびが食べられるようになった長女にさっそく旬のなすび料理を作っています。
箸休めから、こってりお肉やチーズとの相性も抜群のなすび。
喜んで食べてくれるので私も嬉しいです。
栄養と美味しさを両方いただきたいと思います!