こんにちは!アグリクインテット、新潟在住の八幡です。
今回は少し前の話になりますが、今年の夏、小学三年生の息子が
学校の授業で植えた枝豆についてです。
全国のみなさんはおそらくご存じないかと思いますが、
(もちろん私も、新潟に来るまで知りませんでした!)
実は新潟、枝豆の栽培面積が全国1位の"枝豆王国"なんです!
しかし、出荷量は7位。
その理由は、自家消費する量が半端ないからだそうで!
つまり、それだけ美味しいんです!
関西出身の私は、枝豆と言えば、居酒屋さんなんかでちょこっと小鉢に入った
状態をイメージしますが、こちらでは、"ざるに山盛り"が基本なんです!
それに、枝豆と一口に言っても、こちらでは様々な種類があり、
(弥彦娘、黒崎茶豆、肴豆約40品目!)夏場だけではなく、
5月頃~10月頃まで出回っているのも驚きでした。
今年は数種類食べてみましたが、味や食感、香りの違いがわかり、
それぞれに美味しくて!枝豆のバリエーション恐るべしです!
特に、"黒崎茶豆"は私たちが住む新潟市西区のブランド枝豆として
地元では特に人気で、地域の特産品であることから、息子の通う小学校では
一人一鉢栽培するという授業がありました。
5月頃に苗を植えて、毎日世話をし、夏休み前に自宅に持ち帰りました。
こんな感じで、朝顔やチューリップを植える植木鉢に本当に枝豆が!!
ちゃんとできているではありませんか!!
がさつな小学生男子(笑)のお世話でも、
本当に栄養分が足りているのだろうかと心配するくらいの土の量でも、
ちゃんと育ってくれるなんて素晴らしい!と思いながら、
毎日お世話を続けました。
実がだんだんふっくらしてきたので、いよいよ収穫です!
こうやって見ると、市販の枝豆と遜色なくないですか?
でも、問題は味ですよねーとまだ疑いの心が消えないままではありながら、
早速塩ゆでに!
食べてみると、本当に美味しい!!
枝豆の香り!甘みのある味!市販の枝豆と何ら変わりません!
こんな美味しい枝豆ができるなんて!!
疑っていた自分が恥ずかしいくらいでした。
息子も私も、夫も驚きながら、喜びながら一粒一粒大事にいただきました。
学校からは観察日記と感想、その他西区で栽培されている野菜を調べてまとめる
という課題が出ていましたが、地域のことを調べ、実際に育て、食べる
という一連の流れを、身をもって経験できるなんて、とても良い学びだなと
羨ましくも思いました。
新潟の枝豆、みなさんも機会があれば是非味わってみて下さい♪
小学校の授業で作る枝豆!
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