ししとうと唐辛子の違いは?

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こんにちは。アグリクインテット主婦の鈴木です。

実家近くのおじさんからもらった、こちらの野菜。

ししとう?唐辛子?皆さんは「ししとう」と「唐辛子」の違い、わかりますか?

目次

同じ仲間のししとうと唐辛子

どちらも分類上は、同じナス科トウガラシ属。
辛味のある品種を「唐辛子」、辛味のない品種を「ししとう」と言うそうです。

まずは「ししとう」について。
唐辛子の辛味成分は「カプサイシン」と言われますが、ししとうにはこのカプサイシンがほとんど含まれていないため辛味がないのです。
とは言え、辛味がないはずのししとうにも時々辛いものが混ざっている経験ありますよね!
それは、ししとうでも天候や水分不足などのストレスより辛味が強く出てしまうことが理由にあるようです。
野菜も人間のようで不思議ですよね。

続いて「唐辛子」について。
唐辛子を熟しきっていない青い状態で収穫したものが「青唐辛子」、完熟させたものが「赤唐辛子」です。
唐辛子は熟すほどに辛いと言われており、このことから青唐辛子より赤唐辛子のほうが辛いとなります。

なお、乾燥させた唐辛子はさらに辛味が増すそうです。
加熱でも辛味が変わり、青唐辛子は加熱すると辛味が弱くなるのですが、赤唐辛子は加熱したほうが辛味が強くなります。
ししとうなどの甘味種も、基本的には未熟なものは緑色、完熟したものは赤などの色が付くとのこと。

このことから、色によって辛味を見分けるのは難しいようです。

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赤いから唐辛子ってわけじゃない!

つまり、私のいただいた野菜も、色だけで唐辛子かししとうかを見分けるのは難しいということで...
思い切って料理してみました!

結果、赤はとても辛いものと辛味もなく食べやすいものとあり、緑は特に辛さをそんなに感じず美味しく食べられました。「唐辛子」と「ししとう」が混ざっていたのでしょうか。
加熱したことによって辛味が抑えられた「青唐辛子」と、加熱によってとても辛くなった「赤唐辛子」。
熟した赤いものも「ししとう」だったので、辛くなく食べれたのかもしれません。
もはやよくわかりませんがw

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甘長ピーマンは唐辛子?

ししとうによく似た甘長ピーマンもスーパーなどでよく見かけるようになりました。
こちらも、ししとうと同じで辛味成分を持たない唐辛子の甘味品種で、「伏見甘長とうがらし」がルーツの野菜です。
苦味や青臭さはないものの、ピーマンのような爽やかな風味があるため「甘長ピーマン」の愛称で販売されているようです。


知識も増え、勉強しながら楽しく食べることができました!

次に購入したり料理する時に役に立ちそうです。

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